怜紀 宮崎雅俊プロと沖縄インターハイに向け7/23日〜30日迄 追い込みキャンプを行いました。
沖縄対策というテーマに絞りました…まずは、暑さに慣れる為、炎天下な時間帯にトレーニングを集中させフィジカル面を強化しその中でメンタルのコントロールを行い…ショット&サービスリターンに繋げることになりスタートしました。
キャンプの中で、日帰りで愛媛県を拠点としている伊予銀行のテニス部の練習に参加、秀島監督・日下部キャプテンの元で練習させていただきました。
猛暑の中の厳しいトレーニングは自分に甘くなり自己コントロールするのが大変でしたが、宮崎プロは元インターハイチャンピオンということもあり、入念に体をつくりながら、追い込みをかけました。
1週間のキャンプの成果が沖縄の舞台で確実に出ました。
初日、猛暑の中、勝ち上がる選手は、8ゲームプロセットマッチを3試合行います。
ロングゲームになると、2時間は越えます。かなりの体力が必要です。
初戦は、ラリーでは主導権を握り、終始怜紀ペースの試合でした。
2回戦は湘南工大付の3年生、スピードのある動きテクニックもあり、実力のある選手です。
試合はまさにやってみないと分かりません。
ファーストゲームから、少しずつ流れを引き寄せます。
大事なポイントでカウンターショットが決まり、この試合をものにします。
この時点で暑さもピーク、体力もかなり失われています。
3回戦は、16時前から まだまだ暑さは厳しい…
次の試合は、四日市工の2年生。団体戦の決勝で名古屋高校の古田選手とファイナルタイブレークを行った選手です!かなり手強い選手です。
試合前半から白熱したラリー戦です。
中盤戦で4ー6とリードを奪われます。
ここから引き放されそうですが、踏張って8−7と逆転…しますが8−8になりタイブレークとなります。
7ー4で取り、ゲームセット…長い時間が経過してました。
素晴らしい試合でした。
怜紀 初のインターハイ結果は ベスト16
でもこれだけの試合をするために、どれだけ炎天下の中で厳しい練習をお互い積んで来たんだろう。
勝つ為にはいろんな要素が必要かと思われます。
高校生になると、テクニックの差はそれ程見られませんが…気持ちの部分での差を感じました。
このインターハイの戦いにかけていた選手の気持ちが見える大会でした。